正臣のガレーヂ日記

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スバル、無資格検査の調査報告を公表

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 スバルは19日、無資格検査問題の調査報告書と再発防止策を国土交通省に提出した。不正は1980年代から始まっていた可能性があり、遅くとも90年代には定着。検査員を認定する社内試験でも不正が見つかった。吉永泰之社長は国交省奥田哲也自動車局長に報告書を手渡し「多大なご迷惑とご心配をおかけし心よりおわび申し上げます」と謝罪した。

 

外部の弁護士による調査報告書によると、スバルは、知識や技能が十分と社内で判断した従業員を、資格を取る前にもかかわらず出荷前の「完成検査」にあたらせていた。検査後は、資格をもつ検査員の印章を借りて押していた。社内外の監査のときには、工場の班長らの指示により、無資格の従業員を検査ラインから外す隠蔽(いんぺい)工作をしていたことも明らかになった。

 

再発防止策は、資格を持つ検査員の配置に関する記録を残し、検査員への登用前後の教育の充実を図る――などとした。

 

…完成車の無資格検査を巡っては、9月下旬に日産で発覚したことをきっかけに、これを受けたスバルの社内調査で判明。過去3年間に生産された39万5千台のリコールが届け出され、先月以降の販売台数には少なからず影響が及んだ。

 

しかし「スバリスト」と呼ばれる熱心なファンからは応援のメッセージも多く寄せられただけに、六連星の輝きを再び取り戻すためにもその声援を無駄にしてはならない。