正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

自宅でホビーショー・その5

今日のプラモデルレビューで、今回紹介するのは…、

 

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SB1型シビック・1.2RS(ハセガワ・1/24)だ。

 

昭和47年に発売された初代シビックは、希薄燃焼による排気ガス浄化システム「CVCC」を搭載し、アメリカのマスキー法に準拠した排気ガス規制にいち早く適合させ、ホンダの名を四輪においても世界的に広めた'70年代を代表する小型車の一つだ。此方も新車発売時から複数のメーカーからモデル化されていて、同車の1/24キットでは現行品となる同モデルは平成29年に発売され、CVCCエンジンを搭載した1.2GLやレーシングカー仕様がバリエーション展開された。

 

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今回製作したのは定番品となるスポーティーグレードの1.2RSで、ボディーカラーは箱絵と同じソリッドオレンジを選択。フェンダーバックドアに付けられるエンブレムやバックドアガラスのワイパーウォッシャーが別部品となっていて、塗装後に接着する際に紛失してしまわないよう塗装前に予め接着。塗装が仕上がってから塗装してみたけど、失敗することなく仕上げられた。

 

…前後のマッドガードの装着に手こずった以外は、細かな部品も紛失することなく順調に製作できたのが大きな収穫となったけど、個人的には前ドア左下に付けられる「排気ガス対策済み」デカールの真ん中が白いと尚良かった。

自宅でホビーショー・その4

今日のプラモデルレビューで、今回紹介するのは…

 

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S30型フェアレディZ・2.0Z-L(ハセガワ・1/24ベース)だ。

 

…昭和44年に発売されたS30型フェアレディZは、日本のみならず「Z-Car」の愛称で北米など世界的にその名の知られる国産スポーツカーの名車で、旧車の中でもスター級の人気を誇る。人気車種だけあって新車発売時から様々なメーカーからモデル化されていて、ハセガワ製の1/24キットは複数のメーカーから発売されている現行品の中では平成17年の発売とこの中では一番設計が新しく、240ZGと432RをはじめWRCに参戦したラリーカー仕様車もバリエーション展開された。

 

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当初は240ZGを製作したのだけど、ボディーを塗装後にオーバーフェンダーの接着に失敗してしまい、塗装を剥がして塗り直すも納得のゆく仕上がりにならなかった。しかしホイールキャップの塗装が思っていたより上手く出来ただけに、急遽仕入れた432Rのボディー+240ZGのシャーシ・内装のニコイチでの完成となった。

 

…思わぬカタチで作られたS30型フェアレディZだけど、今度はカスタマイズ仕様での製作にチャレンジしてみたいと思っていて、どのような仕様にしてみるか思案しているところでもあったりする。

自宅でホビーショー・その3

今日のプラモデルレビューで、今回紹介するのは…

 

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JT190型ジェミニ・1.6ZZ(ハセガワ・1/24)だ。

 

…昭和60年に発売されたJT150型ジェミニは、「街の遊撃手」のキャッチコピーとアクロバティックなカースタントによる走行シーンで人気を博した歴代初のFF車でもある。此方も新車発売当時はモデル化に恵まれなかったけど、平成30年冬にエアロパーツを纏ったスポーティーグレードの1.6イルムシャー(後期型)がモデル化されると、今回紹介する1.6ZZなどがバリエーション展開された。

 

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ボディーカラーはZZのイメージカラーである濃緑ではなく濃紺のメタリックを選んでみたけど、塗装した表面の研ぎ出しをしていると屋根の塗膜が溶け出して急遽塗り直したり、リヤガラスの熱線デフォッガーデカールを貼付ける際に右上部が破れてしまうなど失敗もあったのが惜しまれる。

 

…因みに定番品となる1.6イルムシャーの添付デカールには標準車(1.5C/C)用のデカールが一緒に印刷されているけど、前後のバンパーはZZの方が標準車と同じ形状なので、標準車仕様に改造を試みるとなれば、2種類合わせて用意しても良さそうだ。

自宅でホビーショー・その2

昨日から始まった(?)プラモデルレビュー、今回紹介するのは…

 

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HR31型スカイライン・2.0GTS-R(ハセガワ・1/24)だ。

 

…平成30年夏にハセガワから発売されたR31型スカイライン・2.0GTS-Rは、昭和62年に日本ツーリングカー選手権(JTC)参戦に向けて800台が限定生産された競技ベースモデルで、次世代のBNR32GT-Rへの伏線となった。同車の1/24キットは新車発売当時の昭和61年にフジミからモデル化*1されて以来で、最初にJTCに参戦したGr.A規格のレーシングカー仕様から発売され、後に市販車仕様が数種類バリエーション展開された。

 

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ボディーカラーは本来ソリッドの紺が指定色となっているけど、上級グレードのイメージカラーだった黒/グレーメタリックのツートーンに塗装。前後のブレーキローター実車より一回り以上は小さく作られていたのが気に掛かったけど、サクサクと組み上がった。

 

…R31型スカイラインの1/24キットは小学生の頃に製作したフジミ製のキット以来となったけど、機会があればフジミ製キットと造り比べてみるのも面白そうだと改めて感じさせる1台だった。

*1:当初は前期型で発売後、実車のマイナーチェンジに合わせて後期型に変更

自宅でホビーショー・その1

今冬頃から新型コロナウイルスの世界的な流行を受け、県外への遠征などを控えている中、自宅の中で過ごす時間をプラモデル*1の製作に月に複数のペースで勤しんでいる。…そんな中で今年に入って製作したプラモデルを、ちょっとした製作記を交えて紹介したい。

 

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今回紹介するのは、RNU12型ブルーバード・1.8SSSアテーサLimited(ハセガワ・1/24)だ。

 

昨年12月にハセガワから発売されたU12型ブルーバードは、前期型4ドアセダンのトップグレードに当たる1.8SSSアテーサLimitedがモデルとなっている。…また、U12型ブルーバードは昭和62年の新車発売時にミニカーではトミカとダイヤペットから4ドアハードトップの1.8SSSアテーサがモデル化されたけど、今まで1/24キットでモデル化されなかったのが不思議な位だった。

 

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製作に当たっては、平成元年~8年に父が乗っていた同型車*2の記憶を辿りながらの製作となり、ボディーカラーに白を選んだのも当時父が乗っていた同型車を参考にした。

 

今後のバリエーション展開を意識してか部品の点数はやや多めではあったけど、最近のモデルということもあって細かな箇所も忠実に再現されているだけではなく、思っていたよりは順調に組み上げることが出来た。また、添付デカールのナンバープレートが好きな数字を任意で選べるところもポイントが高い。

 

…今夏には競技ベース仕様の1.8SSS-Rもバリエーション展開されるけど、後期型仕様のフロントグリルやリヤスピーカーが部品の中に入っていたことから、後期型のバリエーション展開にも期待できそうな1台だった。

*1:主に1/24スケールの乗用車

*2:グレードは1.8XEアテーサ

「あの車、どう?」~第288回~

今回のニューモデル紹介日記は、トヨタの上級中型SUV・新型ハリアーを紹介したい。

 

response.jp

平成25年以来7年ぶりのモデルチェンジで第4世代となる今度の新型は、見て、乗って、走り出した瞬間に心に響く感性品質を重視。実用性や数値一辺倒ではない、人の心を優雅に満たしてくれるただひとつの存在を目指したという。

 

フロントビューは、アッパーグリルからヘッドランプへと流れるような連続性により、精悍かつシャープな印象を際立たせ、シグネチャーランプが遠くからでもハリアー新型と分かる個性と先進性を強調している。またサイドビューは、豊かな表情を創出するとともに強い動感を表現。絞り込まれたクーペキャビンと左右に張り出したホイールハウスとの組み合わせたリアビューは、大らかな逞しさを演出している。ボディカラーはプレシャスブラックパールをはじめ、彩度を抑えたカラーを中心に全7色を設定する。

 

インテリアでは、馬の鞍をイメージし、幅広く堂々としたセンターコンソールと、それを挟み込むインストルメントパネルとの組み合わせが「大らかな逞しさ」を演出する。また、厚革を曲げてできる自然なシルエットをイメージし、触り心地にもこだわったレザー調素材や、「曲木(まげき)」に着想したウッド調加飾、パイピング加飾を随所に配し、さりげない上質感を演出。また、調光ガラスを用いた電動シェード付パノラマルーフをトヨタ初採用。調光時には、障子越しのような柔らかい光が差し込む上質な空間を醸成する。インテリアカラーはコントラストを抑えたブラウン、グレー、ブラックの3色を設定する。

 

クルマの骨格となるプラットフォームには、『カムリ』や『RAV4』と同様、TNGAプラットフォーム(GA-K)を採用する。ボディサイズは全長4740×全幅1855×全高1660mmで、現行モデルから全長で15mm、全幅で20mm拡大し、全高は30mmダウン。ホイールベースはプラス30mmの2690mm。ボディの高剛性化・低重心化を図り、ドライバーの感性を重視した乗り心地と走りの両立を追求した。

 

サスペンションは、フロントにマクファーソンストラット式、リヤにダブルウィッシュボーン式を採用。徹底的な走り込みとチューニングを重ね、重厚感としなやかさを併せ持つ「乗り味」を追求した。また、コーナリング中のアンダーステアを抑制するアクティブコーナリングアシストを搭載。軽快な操舵感を持つ電動パワーステアリングと相まって、意のままに車両をコントロールする心地よさを実現する。

 

パワートレインは、TNGAによって一新した最新の2.0リットル直列4気筒ダイナミックフォースエンジンとダイレクトシフト-CVTを搭載。進化し続けるハイブリッドシステム(THSII)とともに、ダイレクト感ある走りと優れた燃費性能を追求した。また従来4WDのみだったハイブリッド仕様を2WDにも設定し、選択肢を広げた。

 

安全面では、歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼間)を検知対象に加えたプリクラッシュセーフティ採用の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を装備。低速走行時の衝突緩和、被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]などの安全・安心をサポートする装備も充実させた。

 

また、走行中の前後方向映像を録画可能なデジタルインナーミラーをトヨタ車初採用。T-Connect SDナビゲーションシステムは、12.3インチTFTタッチワイドディスプレイを採用し、SmartDeviceLinkやApple CarPlay/Android Autoなどのスマートフォン連携機能にも対応。さらにJBLプレミアムサウンドシステム(9スピーカー)により、先進かつ臨場感のある音響空間を創り出す。

 

…平成9年の初代モデル発売以来、「都市型SUV」として新たなジャンルを開拓し、世界的なムーブメントを生み出したハリアー。今度の新型は「レクサスRX」として発売された第2世代以来となる海外*1向けにも発売されるそうで、歴代モデルのコンセプトを継承した先鋭的なスタイリングを纏って進化した新型は6月中旬頃に正式発売される。

*1:主に北米エリア

石川県、独自のコロナ緊急事態宣言を発令

石川県は13日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて独自の緊急事態宣言を出した。

 

www.chunichi.co.jp

https://www.pref.ishikawa.lg.jp/library_documents/kjs200413.pdf

 

県民に不要不急の外出自粛や、バーやナイトクラブなど繁華街にある接客を伴う飲食店への出入りを控えるよう強く求める内容。対象期間は5月6日まで。飲食店などに対する休業要請は見送った。

 

谷本正憲知事は記者会見で、県内で3つのクラスター(感染者集団)が発生し、13日までに感染者が121人に上っている現状に関し「これまでにない局面を迎えている。地域医療が危機的な状況に陥りかねない」と懸念を表明。「改めて危機感を共有し、一致団結して感染拡大を阻止しなければならない」と訴えた。

 

…先月まで13人だった感染者が今月に入って急激に増加しし、3つもクラスターが発生したことから、今回の緊急事態宣言の発令に至ったといえるだろう。特に金沢市*1は人口10万人当たりの感染者数が東京都全域より多いことも大きく関係しているといっても過言ではない。

 

これ以上感染者の増加に歯止めが掛からなくなると、地域の医療現場にも大きな影響が及ぶ危険性が高まるだけに、県民1人1人が感染者を増やさないために出来ることを行えるよう、これからが峠を越えるための大きな正念場となる。

*1:金沢市も今日独自の緊急事態宣言を発令