警視庁生活安全課と珠洲警察署は今日、違法に改造したエアソフトガンを所持し販売したとして、珠洲市内に住む男性を銃刀法違反の容疑で逮捕した。
調べによるとその男性は市販されているエアガンの発射源であるエアポンプの空気圧を上げた改造エアガンをインターネット上のオークションに出展し、30丁以上を販売したという。しかもその改造エアガンの中には殺傷能力があることが確認されたものもあった。
…かつて改造モデルガンが社会問題になって銃刀法改正に伴う2度のモデルガン規制*1から30年ほど経た現在でもモデルガン/エアソフトガンに関連する犯罪が後を絶たない。いくら合法的に所持できるモデルガンやエアガンだからといっても、その外観は銃器に詳しくない人から見れば拳銃や猟銃そのものなので、実銃と同じくらい取り扱いに注意しなくてはならない。
僕自身もモデルガンを何丁か持っているので、モデルガンマニアの1人として今回の事件のみならず、モデルガンやエアガンを用いた犯罪が少しでも減少すること…いや、発生しないことを願い今日の日記としてまとめた。
*1:昭和46年と52年に施行された
