今回のニューモデル紹介日記は、ホンダの新型SUV・クロスロードを紹介したい。
平成12年に発売されたHR-Vに代わってデビューしたクロスロード。実は「クロスロード」という車名は、平成6年にホンダがイギリス製オフロードSUVの「ランドローバー・ディスカバリー」をOEMで発売したときに付けていた車名で、実に13年ぶりの復活(?)となった。…そういえばホンダは昔の名前を復活させることが他のメーカーより多いのは有名な話だったりする*1。
今回の新型クロスロードは全長が4.3mに満たないコンパクトサイズながら、3列シート・7人乗りのパッケージングを実現させている。その上で最低地上高を約18cm確保していることからオフロードでの走破性にも問題はなさそうか。…SUV的要素を持ったミニバンというと先月発売された三菱自工のデリカD:5を思い浮かべるところだけど、こちらはミニバン的要素を持ったSUVと言ったところか。
外観の印象は平成14年に発売されたエレメントを小さくしたような感じだけど、リヤサイドガラスの処理はどこかキューブの右側リヤサイドのように見えるのは気のせいか。
…余談ではあれど、去年末に発売されたエリシオン・プレステージのフロントマスクを見て、アルファードを思い出した人は何人いるのだろうか。
*1:代表例としては「ライフ」、「ストリーム」など