正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」〜第79回〜

今回のニューモデル紹介日記はトヨタの新型クロスオーバーワゴン・マークX・ZIO(ジオ)を紹介したい。

マークXジオは、ネーミングこそ「マークX」を名乗ってているものの、エンジンレイアウトはこれまでのマークIIブリットのFRからFFに変更され、どちらかというとイプサムの後継モデルといった要素の強いモデルといえる。

しかし、室内を使用するシチュエーションに合わせて自由に変化させることが出来ることにより、セダン・ステーションワゴン・ミニバンそれぞれの使い勝手を実現させたという。特に上級グレードでは1・2列目のシートがそれぞれ独立しているのが大きな特徴といえそう。

搭載されるエンジンはエスティマやブレイドなどと同じ直4・2.4リッターとV6・3.5リッターの2種類で、新設計のサスペンションと大径タイヤの装備により、高い操縦安定性能と優れた快適性を両立させた。

このクラスのミニバン*1というと、プレサージュやオデッセイ、MPVなどが直接のライバルとなりうるけど、イプサムのモデル末期の販売台数を考えると「マークX」の名前でどこまで売れるのか疑問点が残りそうだ。