正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

F1・日本GPin富士

自動車レースの最高峰・F1(フォーミュラ・ワン)の日本グランプリの決勝レースが30日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

昭和62年以来20年間、幾多の名勝負を生んだ三重県の鈴鹿サーキットから、「スーパーカーブーム」に沸いた昭和52年以来30年ぶりの富士での開催となったけど、天候は生憎の雨模様もあってか今回のレースのために簡易舗装されたシャトルバス*1の専用道路が陥没し、約4時間半にわたって通行が出来なくなり、2万人の観客が足止めを受けた。…更に、一部の観客席ではスタンドの勾配が小さく、スタンド側からマシンが見えないという苦情が相次ぎ、急遽問題となった観客席分の料金が払い戻される*2こととなった。

肝心のレースは生憎の雨模様もという路面コンディションあり、マシンのクラッシュが多発するという波乱に富んだ展開の中、マクラーレンメルセデスルイス・ハミルトン選手が今季4勝目を挙げ、続く2位には自身初の表彰台となるルノーのヘイッキ・コバライネン選手、3位にフェラーリのキミ・ライコネン選手が入った。

ホームグラウンドの日本勢はホンダのルーベンス・バリチェロ選手の10位が最高位で、ジェイソン・バトン選手が11位。スパイカー山本左近選手が自己最高の12位、トヨタのヤルノ・トゥルーリ選手が13位、SUPER AGURI佐藤琢磨選手が15位で完走し、トヨタのラルフ・シューマッハ選手とSUPER AGURIアンソニー・デビッドソン選手はリタイヤに終わった。

…30年ぶりの富士でのF1は色々な意味で波乱に富んだレースとなったのではないか。

*1:会場〜駅・駐車場間

*2:総額3億5千万円