正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」〜第80回〜

今回のニューモデル紹介日記は、三菱を代表するスポーツカー・ランサーエボリューションX(テン)を紹介したい。

平成4年に初代モデル*1が発売されたランサーエボリューションは初代発売から15年を迎え、8月に発売されたギャランフォルティスをベースにした新型に満を持してのモデルチェンジとなった。

その外観はベースとなったギャランフォルティスの面影を残しつつもよりオフェンシブなものとなり、車輌運動統合制御システム「S-AWC」をはじめ、新開発の高効率トランスミッションツインクラッチSST」などの新技術を搭載し、「高次元の走り」を誰にでも楽しめる次世代スポーツ4WDセダンとして開発されたという。

搭載されるエンジンもこれまでギャランなどから長年用いられた「4G63型」から、軽量アルミブロックを採用した新開発の2リッター・DOHCMIVECターボに変更され、剛性の高い車体とサスペンションにより、高い動力・走行性能を実現させた。…もちろん高性能ながら平成17年基準の排気ガス50%低減レベルを達成し、デュアルステージエアバッグ(運転席・助手席)/ニーエアバッグの装備により、環境・安全面にも抜かりが無い。

…やはりランエボというと、インプレッサとともにWRCをはじめとするモータースポーツでの活躍もあり、今度の新型がいつ実戦導入されるのかに期待が持てる。

*1:6代目ランサーベース