正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第184回~

今回のニューモデル紹介日記は、ダイハツの軽ハイトワゴン・新型タントを紹介したい。

 

第3世代となる今度の新型は、助手席のスライド幅を従来モデルより10cm拡張し、38cmのロングスライド化を実現した。さらに後席下部の出っ張り部分をなくし、広大なフラットスペースを確保。助手席側に設置されたミラクルオープンドアの使い勝手をさらに高めた。

また、フード、フロントフェンダー、バックドア、フューエルリッド、レールカバーを樹脂化することで、従来の鉄製パーツの採用に比べ約10kgの軽量化を実現。車両前方部の外板をすべて樹脂とすることで、万が一の際の歩行者保護性能も向上させた。

環境性能も、エンジンピストンの形状最適化によりノッキングを抑制。圧縮比を従来の9.0から9.5と向上することで、燃焼効率を向上。リッター28.0km(JC08モード)の低燃費を実現し、全車エコカー減税「免税」レベルを達成した。

…今年に入って、N BOXやスペーシアといった強力な競合車種の発売により、このクラスは更なる激戦区となっている。そんな中で来年初頭にはeKスペース/デイズルークスの発売が予定されているだけに、同クラスの先駆的存在にあるタントがどの様なカタチで並み居る競合車種を迎え撃つのだろう。