今日は福井県あわら市の金津創作の森で開催された「第15回フレンチトーストピクニック」に行ってきた。
朝7時20分頃に自宅を出発し、国道8号線を福井方向へと南下。会場の金津創作の森へは8時30分前には到着した。…新旧のフランス車をメイン様々な車が集まる「遠足」も、今回が15回の節目となることから、今年は110台以上が県内外から集まった。
天候に恵まれた会場では日差しも強くなるだろうと、念のため日焼け止めを塗っての会場ウォッチングとなった。…早く到着したので、物販コーナーでは店開きの準備を進めるお店も見られた中で、本部のテントでは
朝9時45分から始まった「ピクニックラリー」では、
今年発売から80年を迎える世界初のFF車、シトロエン・11CVトラクシオンアヴァンを先頭に、参加車輌が続々スタート。…僕もその模様を1月に入手したビデオカメラにも収めたけど、その内ウトウトとビデオカメラを片手に居眠りしてしまった。
会場手前の臨時駐車場では、地元の発動機愛好会による石油発動機(農発)の稼働会も行われ、トレーラーの荷台に積まれた大型発動機が動く姿に見入る人も多く見られた。
…ここで、会場内で注目した車やオートバイを紹介したい。
まずはV50型ヤマハ・メイト50。…ハイパワーな2ストロークエンジンを搭載した実用オートバイで、外装の仕様から昭和50年代前半に生産されたモデルのようです。
続いて'00年代前半に生産されたルノーのフラッグシップ・ヴェルサティス。…今回参加していたV6・3.5リッターのガソリン車は、フーガやスカイラインなどと同じVQ35DE型が搭載されています。
続いてイタリアの高級セダン、マセラティ・クアトロポルテ。…隣に停まっていたフェラーリ・テスタロッサと共に独特な存在感をアピールし、来場者を魅了していました。
続いてRA115型コロナ・2.0GT。…2リッター・DOHCの18R-G型を搭載したスポーツモデルで、「名古屋57」ナンバーを付けた「天然もの」のようです。
続いて日本自動車博物館の展示車輌から、戦前のイギリス製大衆車の先駆となるオースチン・セブン。…85年前の1929年に生産された個体で、来場客を乗せて会場内を周回したりしていました。
今回のトリを飾るのが、フィアット・1100TV。…ウェーバー製のキャブレターを2基搭載した高性能モデルで、濃淡グリーンのツートーンのボディーカラーを見たときは、不覚にも東京を走る「グリーンキャブ」のタクシーが真っ先に思い浮かびました。