正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」〜第147回〜

今回のニューモデル紹介日記は、スズキのハイトコンパクト・新型ソリオを紹介したい。

MC型二代目ワゴンRベースだった先代モデルから、実に12年ぶりのモデルチェンジとなる今度の新型は、同社の軽自動車・パレットをベースに、「乗って楽しく、使って便利、燃費も優れたコンパクトハイトワゴン」をコンセプトに開発した。軽自動車からの上級移行するユーザーやダウンサイジングを考えるコンパクトカー志向ユーザーにも応えるクルマとして『スイフト』に続くスズキの小型乗用車第2の柱として拡販を目指す。

新型車は、取り回しに優れたコンパクトなボディながら広い室内空間を備えた。スライドドアの振り出し量を150mmに抑えた使い勝手の良い後席両側スライドドアを採用した。後席両側スライドドアの開口幅を580mmとし、開口高を1230mmと広くとった。リヤステップの高さは365mmと低く抑えることで乗り降りしやすくした。

また、助手席前倒し機構や多彩なシートアレンジができるワンタッチダブルフォールディングリヤシートを採用した。乗る人の体格や荷物の大きさに合わせて調節できる、シートスライド量165mmの左右独立リヤシートスライドも採用した。

1.2リットル吸排気VVTエンジンとロー/ハイ2段を持つ副変速機構付CVTを搭載し、クラストップとなるリッター22.5kmの低燃費とスムーズな走りを実現する。高張力鋼板を効果的に使用し、車両重量1000kgに抑えた。

…新型ソリオは来春から三菱自工へのOEM供給もされるとのことで、三菱向け新型ソリオがどのような仕様になるか何気に気がかりなところだ。