正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第257回~

今回のニューモデル紹介日記は、スズキの新型クロスオーバーワゴン・クロスビーを紹介したい。

 

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今秋の東京モーターショーで先行発表され、きょう正式発売となったクロスビーは、コンパクトでたくましいSUVスタイルを採用しながら、広い室内空間と高い走破性を両立。大人5人がしっかり乗れる居住性と積載性を確保しつつ、180mmの最低地上高で雪道やラフロードにおける高い走破性を実現する。


デザインコンセプトは「一緒に毎日の楽しさを広げていきたくなる“愛すべき相棒”」とし、力強さと愛着のわくデザインを両立。独自の存在感を持ったシルエットに、SUVらしいワイドで力強いボディと、細部まで丁寧に作り込んだこだわりの造型で強いキャラクター性をアピールしている。またインテリアは、冒険心を刺激するデザインを採用。たくましいスタイルと広い室内空間を表現しながら、上質さの中に遊び心をプラスした。

 

パワートレーンは最高出力99psを発生する1.0リットル3気筒直噴ターボエンジンと6ATを組み合わせ、スイフトなどで定評のある高剛性と軽量化を両立する新プラットフォーム「ハーテクト」に搭載。1.0リットルターボでは初採用となるマイルドハイブリッドにより、余裕のある走りと22.0km/リットル(2WD車)の優れた燃費性能を実現する。

 

また4WD車には、パワフルでスポーティな走りを実現する「スポーツモード」、雪道やアイスバーンでのスムーズな発進をサポートする「スノーモード」を新たに採用。ぬかるみや滑りやすい路面で発進をサポートする「グリップコントロール」、急な下り坂で車速を約7km/hで維持する「ヒルディセントコントロール」とあわせて標準装備とした。

 

ステーションワゴン+SUVの楽しさを融合させたクロスビー。その外観からも解るように軽自動車「ハスラー」の兄貴分的なポジションといえるけど、普通車ならではの余裕のある走行性能や「サポカーSワイド」に該当する予防安全性が、ハスラーとは一味違った「蜂の一刺し」となり得るかに注目が集まりそうだ。