愛知県大府市で、小学4年から中学1年の少年9人が窃盗の容疑で補導され、児童相談所に通告された。
警察の調べによると少年たちは、先月1日から25日の間に市内のマンションの駐車場で自転車の反射板を盗んだのをはじめ路上で小学生のかばんを強奪、祭りの最中に中学生の財布を置引き、スーパーマーケットではお菓子を万引きし、友人の住むアパートに侵入しイヤリングなどを盗み取ったとされる。その被害額は9万5千円にも及び、盗品の一部はリサイクルショップに転売されていた。
…補導された少年たちは「欲しかったからやった」と犯行を認める供述をしているが、最年少が小学4年なだけに犯罪の低年齢化がここまで来ると、どう纏めると良いかわからないぐらいだ。欲求…いや欲望を満たすためなら、「罪を犯したって構わない」という考え方自体どうかしているというか、それ以前の問題だとしか思えない。
ましてや、先の長い人生をこんなに早くから棒に振ることほど愚かなことはない。
