正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第282回~

今回のニューモデル紹介日記は、トヨタの新型フルサイズワンボックス・グランエースを紹介したい。

 

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…今秋の東京モーターショーで先行発表され、今日正式発表されたグランエースは、海外向けのハイエースをベースとした大型ワンボックスワゴンで、全長5.30m、全幅1.97mの堂々たるサイズながら、存在感のある車体の大きさと、取り回しの良さとを両立させたという。最小回転半径は5.6m(17インチタイヤ装着)となっている。駆動レイアウトは後輪駆動の2WD、エンジンは2.8リットル直噴ディーゼルターボ、トランスミッションは6ATの設定だ。燃費はWLTCモード走行で10.0km/リットル。DPRや尿素SCRシステムの採用により、排ガス中の窒素酸化物(NOx)を低減、「ポスト新長期帰省」に適応した。

 

トップグレードとなる3列シートのPremiumグレードは、2列目と3列目の4席にエグゼクティブパワーシートを採用、ロングスライド機構やパワーリクライニング機構、パワーオットマン、快適温熱シート、格納式テーブルなどを装備する。4列シートのGグレードは、2列目にエグゼクティブパワーシート、3列目にレバー操作でシート調整可能なリラックスキャプテンシート、4列目にワンタッチで座面が跳ね上がる6:4分割チップアップシートを採用する。

 

アルファード/ヴェルファイアの更に上を行く、圧倒的な存在感を放つトヨタ最大のワンボックスとなるグランエース。さながら新幹線のグランクラス席やリムジンのような広く豪華な内装から、ハイヤーや官公庁・企業の役員向けなどの需要を見据えているようだけど、個人的にはハイエース・コミューターのようなマイクロバス的な需要にも対応したグレードを設定しても良かったかと思う。