正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第341回~

今回のニューモデル紹介日記は、スバルの中型ハッチバック・新型インプレッサを紹介したい。

 

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第6世代となる今度の新型は、最新のスバルの技術を多数搭載し、安全性能や動的質感を大幅に進化させた。エクステリアは、引き締まったスピード感ある鋭いシェイプと、大地を駆けだす力強さを感じさせる張り出したフェンダーによりスポーティさを表現した。インテリアは、ドライビングとアクティビティの時間を自然体で過ごせる使い勝手の良いカジュアルな仕立て。最新のスバル共通のインターフェイスである11.6インチマルチインフォメーションディスプレイを搭載し、実用性と利便性を高めた。

 

搭載されるパワートレーンには2リッターの水平対向エンジンと、電動技術を組み合わせたマイルドHV「e-BOXER」を採用し、モーターアシストの軽快な走りを提供。加えて、エンジンやリニアトロニックにも振動や騒音を低減する改良を施している。

 

また、「スバルグローバルプラットフォーム」をさらに深化させるとともに、ボディ全体の骨格部材を強固に組み立ててから外板パネルを溶接するフルインナーフレーム構造を採用することでボディ剛性を向上させるとともに軽量化。医学的知見を取り入れたシート構造やルーフパネルの制振構造も採用することで動的質感を高めている。加えて、2ピニオン電動パワーステアリングを採用し、応答遅れが少ないスポーティで上質なステアリングフィールを実現。さらに、運転支援システム「アイサイト」は画角を拡大した2眼式ステレオカメラに加え、低速時での二輪車/歩行者を認識できる単眼カメラも採用したことにより、衝突被害軽減ブレーキで対応できるシチュエーションを拡大、歴代最高水準の予防安全性を実現させた。

 

…2016年以来6年ぶりのモデルチェンジを受け、第6世代へと進化した新型インプレッサ。これまでセダン「G4」とハッチバック「スポーツ」の2本立てだったボディータイプが新型からはハッチバックに一本化され、兄弟モデルとなるクロストレックやWRX S4との住み分けがより明確化されたといえる。また、アイサイトに代表される予防安全性の高さに加えて高いバランスで両立させた走行性能と快適性も魅力的なだけに、「STI sport」のような+αの刺激があるとより魅力が増すのではないかとは思うけど、そこは基本設計の高さが肝心なのかもしれない。