今月に入ってから、今後の身の振り方(?)について考え込むようなことが増えだした。
…というのも現在72歳の母の健康面への心配も現実味を帯びだしていて、70歳を過ぎて突然体調を崩したり急病を患ったりなどに伴って介護が必要になるリスクを考えると気が気ではない。当の本人は「元気な内はそこまで心配しなくても大丈夫」とは言っているけど、万が一の事態になった際のことがとても気掛かりでならない。
そんな折に姉から先週末に障碍者を対象にしたグループホームがあるから、一度ピアサポートの相談員さんと相談してみてはと伝えられ、障碍者グループホームについて色々と調べてみたりして、昨日ピアサポートの相談員さんとグループホームに関しての相談の場を設けてもらった。
相談員さんとの相談しあった中で、自宅からも近い地域の障碍者グループホームにはアパート形の所と戸建て住宅を改装したシェアハウス形の所があって、僕の特性ではアパート形グループホームの方が過ごしやすいとのことだった。…事前に1月当たりの生活費収支を大まかにまとめてみたところ、ある程度は蓄えを作れる金額にはなったけど、グループホームに移るとなると家賃や光熱費が加わるのはもちろんのこと、食材費などの出費もこれまでより多くなる。それだけに生活水準を落とさず如何に生活費を上手く計算できるかも重要になるのは確かだ。
グループホームへ移住を考える際に、僕自身が気掛かりなところの一つが自家用車の保有だろう。電車・路線バスといった公共交通機関の本数が少なく、自宅や職場などへの行き来で自家用車が必要な土地柄もあることから、居住者用の駐車場を完備しているところも少なくはないけど、駐車場料も必要となるし、燃料費や税金、任意保険料とかも合わせると現状の収入では保有が難しくなる懸念要素がある。だからと言って車を手放し原付オートバイに一本化するとしても雨天時や冬季のことを考えるとあまり現実的とは言い切れない。
…生まれてこれまで一度も一人暮らしをした経験がないとはいえ、母の元気な内には少しでも自立できるようにはしたいだけに、何とか近いうちに母や姉、ピアサポートの相談員さんとも交えて話し合いができるようにはしたいところだ。
