正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第343回~

今回のニューモデル紹介日記は、トヨタの高級ワンボックス・新型アルファード/ヴェルファイアを紹介したい。

 

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平成27年以来8年ぶりのモデルチェンジで第4世代*1となる今度の新型は、「Forceful×IMPACT LUXURY」というキーワードをもとに、従来モデルの堂々としたスタイリングを継承しつつ、さらに進化している。一方のヴェルファイアも従来モデルの力強いスタイリングをさらに進化。メッキを多用したフロントグリルがワイド&ローを強調するほか、新デザインの2段ヘッドライトが印象的。

 

インテリア(内装)は、インパネ中央に14インチの大型ディスプレイを配置するほか、高さがあるセンターコンソールや、ラウンドした形状のインパネのトリムにより、包まれ感のある前席を実現。2列目シートはプライベートジェットのような「おもてなし空間」が広がる。  また車内は64色から選択できるイルミネーションが設定されるほか、下降式の後席サイドシェードや、ルーフに「スーパーロングオーバーヘッドコンソール」を採用。左右独立のムーンルーフも取り入れられた。

 

 走りの面では、プラットフォームにTNGA GA-Kを採用。パワートレインは新型アルファードに2.5リッターガソリンと2.5リッターHVが設定され、駆動方式はガソリン車が2WDと4WD、ハイブリッド車が2WDとE-Fourをラインナップ。  新型ヴェルファイアでは2.4リッターガソリンターボと2.5リッターHVが設定され、駆動方式はガソリン車が2WDと4WD、ハイブリッド車が2WDとE-Fourをラインナップされる。…今後はPHEV車も新たに追加設定されることも明らかになった。

 

…8年ぶりのモデルチェンジで第4世代へと進化した新型アルファード/ヴェルファイア。平成14年の初代モデル発売以来、華やかな外観と広い空間を活かした室内の快適性を売りに、高級ワンボックスのトップセラーとして君臨し、個人ユーザーのみならず、これまで「クラウン」などの高級セダンを利用していた会社役員や政治家、芸能人といったVIPのショーファーカー需要も獲得、高級車の歴史を大きく転換させた1台ともいえる。

 

今回のモデルチェンジでは販売台数の関係からヴェルファイアの生産終了も噂されたが、「多様化したライフスタイルにあわせた『快適な移動の幸せ』を追求し、国内で大きすぎないサイズで、かつ、安らぎの移動空間を提供するため、高級サルーンに匹敵するモデルとして仕上げました」というコメントからも、2台体制でモデルチェンジされた両車への意気込みが伺える。

*1:ヴェルファイアは第3世代