今日はちょっと気になる2台の新型車について書いてみたいと思い、キーボードを打っている。
まずはマツダから今週発売されたベリーサから。…ベリーサはデミオとプラットフォームを共用する小型車で、実用志向のデミオより高級なモデルとして開発されたというコンセプトはトヨタのヴィッツ・シリーズでいうところのイストのようなポジションにある。
実車を見たところ、外観・内装ともどちらかというとアクセラやアテンザのようにスポーティーな印象のある最近のマツダ車のなかではしっとりと落ち着いた感じの車でした。
続いて9月に発売される日産の新型SUV、ムラーノについて。ティアナやプレサージュとプラットフォームを共用するムラーノは一昨年10月から北米向けの輸出専用車として発売されていて、今回新たに国内向けとしても発売されることとなった。
実は先週から北米輸出仕様の実車が展示されており、発売が近付く国内仕様にちょっとした思いを馳せてみるのもよい。元々北米向けというだけに車体のサイズが大きく感じ、道路の狭い金沢では持て余しそうなくらいでした。しかし、その大陸的なおおらかさは長距離ドライブでは一役買ってくれそうに感じました。