今月最初の日記は名物(?)ニューモデル紹介日記です。
第5回の今回最初の車は、日産の新型SUV・ムラーノから。ムラーノは以前先行展示された輸出仕様に続いて２回目の紹介ですが、今回は国内仕様の実車が発売されたので改めて紹介したい。
ムラーノはサファリとエクストレイルの中間に位置するSUVで、ティアナやプレサージュとプラットフォームを共用します。中でも特筆すべきは側面視界を確保する補助ミラーがドアミラーと一体化し、そのうえドアミラーの本体にはブラインドモニターを装備することで、これまでのSUVに見られた補助フェンダーミラーでスタイリングをスポイルすることが無くなったという事だろう。なお、国内向けには2.5リッター・直４エンジンを搭載した仕様も用意されている。
続いては韓国を代表する自動車メーカーであるヒュンダイの新型SUV・JMを紹介したい。
JMはこれまでのサンタフェに替わるSUVで、昨年発売された小型車のTBに次ぐニューモデルだ。今回は実車がまだ入っていなかったので詳しくは書けないのですが、これまでウィークポイントとされた内装の質感が従来モデルより向上しているとのこと。しかも燃料が無鉛レギュラー指定なので維持費も抑えられる。(ちなみにヒュンダイ車は全車無鉛レギュラー指定。)
ヒュンダイというとアメリカやEUでは高品質かつ低価格で高い人気を得ているけれど、日本での知名度はまだ高いとはいえない…。しかし高級車のXGが東京では個人タクシーとして着実にその台数を伸ばしている。…30万km以上走るタクシーにはXGの高い耐久・信頼性がドライバーさんの支持を集めており、そのためXGのボディーカラーには個人タクシー向けの白色が用意されているのだ。
