今回のプラモデルレビュー、今回紹介するのは…
EG8型シビックフェリオ・1.5VTi(ハセガワ・1/24)だ。
…平成3年に発売されたEG系シビックは、これからの小型車の基本形とすべく「ニューベンチマークカー」として開発され、4ドアセダンには「フェリオ」のサブネームが付いた。直4・1.6リッター~1.3リッターのエンジンを搭載し、スポーティーグレードの1.6SiRに搭載される1.6リッターDOHCのB16A型は最高出力160馬力を発生する。同車の1/24キットは新車発売時の平成4年に発売され、ハッチバックは1.6SiRと1.5ETi、セダンは1.5VTiと、いずれもVTECエンジン搭載車がモデル化、市販車仕様をはじめ其々レーシングカー仕様もバリエーション展開された。
今年4月に製作したシビックも新車発売時以来となるけど、今回は自動車学校の教習車仕様で製作、ボディーカラーにはタミヤのコバルトグリーンを選択。教習車を再現すべく外装には手製の車番表示灯をはじめジャンクパーツのフェンダーミラーを流用した教官用の補助ミラー、前後の「仮免許練習中」プレートを装備。内装も2段式ルームミラーや運転席側のペダル、助手席側の教官用補助ブレーキペダルも装備させた。
…窓部品を接着した際の立て付けが良くなかったのか、リヤガラスの上部がボディーから浮いてしまっているので、窓部品の接着には車体との接合部が上手く定着するよう重しを天井から載せてみる必要がありそう。