今回のプラモデルレビュー、今回紹介するのは…
…BB4型プレリュード・2.2Si VTEC(アオシマ・1/24)だ。
平成3年に発売されたBB4型プレリュードは、ボリュームのある3ナンバー幅のボディーサイズと直4・2.2リッターのエンジンを搭載した上級中型スポーツクーペで、警視庁交通機動隊のパトカーにも採用された。同車の1/24キットは新車発売時に複数のメーカーから前期型の2.2Si VTECがモデル化され、アオシマからは標準車以外にも外装にエアロパーツを装備したカスタマイズ仕様やパトカー仕様がバリエーション展開された。
今回製作したプレリュードも実に29年ぶりの製作で、ボディーカラーは実車のグラナダブラックを意識してMr.カラーのブラックを選択。このキットでは実車が電子制御による電動式4WSを装備したことから、後輪にもステアリングの可動ギミックが装備されていて、前後のアクスルを動かして4WSの機能を再現できる。
ボディーカラーの選定には思っていたより難儀したことから車体はしばらくサーフェイサー色のままだったけど、塗装、組み立てとも概ね順調に進められたのが収穫だった。