自宅でホビーショー・その28

今回のプラモデルレビュー、今回紹介するのは…

…RD1型CR-V(アオシマ・1/24)だ。

平成7年に発売されたRD1型CR-Vは、ホンダでは初の自社製SUVとしてステーションワゴンにも迫る快適性を備え、手頃な車体サイズから海外市場でも高い人気を博した。同車の1/24キットは新車発売時にアオシマからモデル化され、標準車のみならずフルオプション仕様がバリエーション展開された。

今回初めての製作となるCR-V、ボディーカラーは実車のタヒチアングリーンを意識してみたけど、キットの箱絵では実車の写真より緑みが強かったことからMr.カラーのメタリックグリーンを選択。今回はボディーの塗装・組み立てから取り掛かり、内装の塗装までは順調に進められた。

しかしシャーシ周りの組み立てでは非常に難儀してしまい、使用した接着剤の接合力が弱く一度接着しようとすると、特に前後のアクスル部品は少し手に取った途端バラバラに分解してしまった。せっかく綺麗に仕上がったボディーや内装などを無駄にしないためにも懸命に組み立て、ようやく完成に漕ぎ着けられた。

…最近は刺激臭の少ないリモネン系の模型用接着剤を使用しているけど、前述のとおり接合力が通常の模型用接着剤より弱く、特に塗装面からの接着では予め塗装面を削る必要があり、接着箇所によっては接着剤を使い分けることが肝心なようだ。