正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

「あの車、どう?」~第351回~

今回のニューモデル紹介日記は、三菱のピックアップトラック・新型トライトンを紹介したい。

 

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12年ぶりに国内向け市場に投入される今度の新型は、タイで今年7月より生産の始まった新型車を輸入する。

 

通常ピックアップトラックは荷台に荷物を載せることを踏まえて少しリアを硬めに設定しているのが一般的で、普通に街乗りで走ると結構跳ねて硬い感じになることから、新型トライトンはシャーシフレームの設計を刷新し、サスペンションの調整により乗用車に匹敵するレベルの乗り心地を備えた。後部座席に長時間ドライブしても同乗者が疲れないよう、後席の足元の広さや背もたれの角度を、リラックスできるような態勢、形状になるよう工夫がなされているとのこと。

 

また、扱いやすさに関してもアウトランダーパジェロといったSUVに近い感覚で乗れるよう、電動パワーステアリングやアクティブヨーコントロール(AYC)が搭載されている。

 

搭載されるパワートレーンは直4・2.4リッターの4N16型ディーゼルターボで、最高出力は150kW、最大トルクは470Nmを発生。2ステージターボチャージャーを採用しており、低速から高速まで安定した力強いトルクとパワーを生み出すとともに低燃費を両立した新設計エンジンに、6速オートマチックと4WDが組み合わされる。

 

…国内向けの投入は12年ぶりとなる新型トライトン。国内市場におけるピックアップトラックにはハイラックスという強力な競合車種がいて、価格も500万円弱からとハイラックスよりかなり高額な価格設定となっている。しかし「その差で一番我々が訴求したいのが性能。乗り心地の良さ、扱いやすさ、ここは本当に自信を持って、しっかりとしたレベルに仕上がっているので、そういったところを感じて頂ければと思ってる」と開発担当者がコメントしているところからも、ハイラックスと充分に太刀打ちできる自信が表れているようだ。