正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

自宅でホビーショー・その25

今回のプラモデルレビュー、今回紹介するのは…

 

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PY30型セドリック・V30Eブロアム(アオシマ・1/24)だ。

 

…昭和58年にモデルチェンジされたY30型セドリック/グロリアは、国産初となる新開発のVG型V6・OHCエンジンを搭載し、ステーションワゴン/ライトバンは平成11年まで生産されるロングセラーとなった。同車の1/24キットは新車発売時に複数のメーカーからモデル化され、現在も発売されているアオシマ製のキットは前期型のトップグレード・V30EブロアムVIPをモデルにVG30型エンジンも再現されていて、現行品では新規に金型が起こされた純正アルミホイール+純正サイズタイヤをはじめ、フロントグリル・リヤガーニッシュがメッキ仕上げになっているなどのリニューアルが図られている。

 

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今年最初の新作として製作に取り掛かったY30型セドリックは実に20数年ぶりの製作で、ボディーカラーは実車のディープブルーメタリックを意識して、タミヤのディープメタリックブルーを選択(ちょっとややこしい色名ではあるけど…)。何度も製作したこともあってキットの作り勝手は知っていたものの、流石に元が40年近く前のキットだけに、成型時に生じるバリの切削や部品によっては接着が上手く定着しなかったことにかなり苦労した。

 

また、新金型による純正アルミホイールは薄めた漂白剤で一度メッキを剥離してから開口部を塗り分けてのシルバー塗装で仕上げたけど、純正サイズのタイヤが微妙に緩かったのが良くなかった。

 

…とはいえ、20数年ぶりに製作したY30型セドリックは納得のゆく完成度とまではいかなかったものの、今度作る時は前後のバンパーを短縮させて2リッター仕様へのカスタマイズにも一度チャレンジしてみたい。