正臣のガレーヂ日記

プライベートな日記から新型車の一言レビュー、時事ネタまで他愛なく書いております。

古本市で久々の再会

今日は富山県富山市のJR富山駅で開催された古本市「BOOKDAYとやま駅」に行ってきた。

 

…朝8時20分に自宅を出発し、国道8号線を富山方面へ北上しながらJR富山駅には午前10時30分過ぎに到着した。

 

「BOOKDAYとやま」は、2013年より富山市内で毎年開催している古本市で、今年は新型コロナウイルス(COVID-19)に伴う感染症対策から規模を縮小し、8月よりJR富山駅の南北自由通路で毎月開催というカタチで開催している。

 

富山駅の南北自由通路に到着すると、会場内では富山県内外の古書店が出店していて、来場客が様々なジャンルの本の中からお気に入りの1冊を探す姿が見られた。…僕も何か目ぼしい1冊を探しながら出展ブースを散策してみると、

 

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出展ブースの一角でピストン藤井さんと日本海食堂の店長さんが出店していて、店長さんとも今年5月に食堂を畳んでから久々の再会となった。…というのも今回の「BOOKDAYとやま駅」では、出来上がったばかりのピストン姉さんの新刊「日本海食堂大百科」が初お披露目され、日本海食堂の55年の歴史や昨年11月に開催された「ピストン収穫祭」のレポートなどがオールカラーで紹介された中身の充実した1冊で、僕もピストン収穫祭で披露された楽曲を収録したCDと一緒に購入した。

 

…駅構内を散策している内に昼時となり、富山地方鉄道電鉄富山駅内にあるそば店で昼食のとろろ昆布そばを食べてから、午後12時30分過ぎに富山駅を出発した。

 

国道8号線を南下している間に眠気が生じだし、小矢部市内の8号線沿いにあるスーパーの駐車場で休憩してから、金沢市内のリサイクルショップなどを散策し、白山市内のスーパーで買い物をしてから夕方6時過ぎに帰着した。

 

…ここで、富山駅構内のタクシープールで発見した珍しいタクシーを紹介したい。

 

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まず紹介するのは、テスラ・モデルSの個人タクシーです。…アメリカのEVメーカー・テスラのタクシーは東京にもいるのですけど、北陸で同車のタクシーは現在この1台だけのようです。

 

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続いて紹介するのは、YV37型スカイライン・中期200GTtの個人タクシーです。…歴代スカイラインのタクシーは2代目・S57型の頃からあって、近年は高級セダンへとシフトした11代目・V35型以降から個人タクシーで見られるようですけど、金沢ではまだ導入例がありません…。

「あの車、どう?」~第299回~

今回のニューモデル紹介日記は、スバルの中型ステーションワゴン・新型レヴォーグを紹介したい。

 

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2014年の発売以来6年ぶりのモデルチェンジにより第2世代となる今度の新型は、より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に」というグランドツーリングのDNAを継承。その上で、最新技術を結集し、「先進安全」、「スポーティ」、「ワゴン価値」を進化させた。

 

新型レヴォーグは、広角化した新開発のステレオカメラに加えて、前後4つのレーダーを組み合わせることで360度センシングを実現。ソフトウェアの性能向上や、電動ブレーキブースターの採用などにより、幅広いシーンで安全運転をサポートする。

 

前側方プリクラッシュブレーキでは、見通しの悪い交差点や店舗の駐車場などから出庫する際に、前側方レーダーによって前側方から接近する車両を検知。衝突の危険があるとシステムが判断した場合、警報音やアイサイトアシストモニターなどで注意を喚起。回避操作がない場合はブレーキ制御を行い、出会い頭の衝突回避をサポートする。また、センターインフォメーションディスプレイにフロントビューモニターを表示させている場合、前側方レーダーによって接近車両を検知すると、映像内にインジケーターで通知する。

 

さらにプリクラッシュブレーキの制御だけでは衝突回避が困難な場合、システムが周囲に回避スペースがあると判断すると、ステアリング制御もあわせて行い衝突回避をサポート。エマージェンシーレーンキープアシストは、約60km/h以上での走行時、隣接車線の後方車両が接近しているにもかかわらず、車線変更しようとした場合や車線からはみ出しそうになった際、音と表示でドライバーに注意を喚起するとともに、ステアリング操作をアシストして車線からの逸脱を抑制する。

 

高精度マップを活用した新開発の先進運転支援システム「アイサイトX」を採用。一定の条件を満たした自動車専用道路にて、GPS準天頂衛星「みちびき」などからの情報と3D高精度地図データを組み合わせることで、自車位置を正確に把握。運転支援機能を大幅に拡張する。

 

渋滞停止時(0~約50km/h)には、一定の条件を満たすことでハンズオフやスイッチ操作なしでの発進が可能となる。走行中は、進入するカーブの曲率に合わせて、適切な速度に制御。料金所手前では、ETCゲートを安全に通過できる速度まで減速し、通過後はセット車速まで加速する。高速走行時(約70~約120km/h)での車線変更も、システムが作動可能と判断すると、ステアリングを制御してアシストを行う。

 

ただし、長時間ステアリングから手を放しているとシステムが判断した場合や、渋滞時ハンズオフアシスト作動中に脇見や居眠りを検出した場合には、ドライバー異常時対応システムが作動。警告後もステアリングを握らないことが続いた場合は、ドライバーに異常が発生したと判断。徐々に減速・停止し、ハザードランプやホーンで周囲に異常を知らせる。

 

新型レヴォーグは、コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」を採用。11.6インチセンターインフォメーションディスプレイやGPS、車載通信機などを搭載し、24時間365日コールセンターとつながることで、交通事故やトラブルが発生した際に、確かな安心でサポートする。

 

また、万が一の事故の被害を最小限にする 衝突安全性能も進化。デュアルエアバッグをはじめ、サイドエアバッグ+カーテンエアバッグや、前面衝突時に下肢へのダメージを軽減する運転席ニーエアバッグ、さらにシートベルトによる拘束保護性能を高める助手席シートクッションエアバッグを採用する。加えて、歩行者保護エアバッグも装備。歩行者との衝突を検知した場合、Aピラーやフロントガラス下部といった硬いパーツを覆うようにエアバッグが展開し、歩行者への衝撃を緩和する。

 

パワートレインは、最高出力177psを発生する新開発1.8リットル水平対向4気筒直噴ターボエンジンとリニアトロニックCVTの組み合わせ。新開発エンジンは日常での扱いやすさを重視し、低回転域から300Nmの高トルクを発生。最新技術リーン燃焼などの採用により、優れた環境性能も実現している。

 

また、総合安全性能のレベルを引き上げるとともに、意思に忠実なハンドリングや、快適な乗り心地を実現する「スバルグローバルプラットフォーム」をベースに、ボディ全体の骨格連続性を高める「フルインナーフレーム構造」や微小な変形を抑える「構造用接着剤」などを採用。さらなる高剛性化と軽量化を実現している。

 

STIスポーツ」および「STIスポーツEX」には、ドライブモードセレクトを搭載。スポーツカーのような走行特性を愉しめる走りから、高級車のようなしなやかな乗り心地を重視した走りまで、スイッチひとつでクルマのキャラクターを大きく変化させる。あらかじめ設定された4つのモードに加えて、各デバイスの設定を自由にカスタマイズできるモードも搭載した。

 

新たなデザインコンセプト「BOLDER」をスバル量産車で初採用。レヴォーグが持つ個性をより大胆に際立たせ、「意のままにコントロールする愉しさ」や「先進性」を表現した。

 

フロントビューは、立体的でワイドに構えたヘキサゴングリルと、シャープで切れ味の鋭いヘッドランプの精悍な目つきでスバルらしさを表現。大胆に張り出したフェンダーにより、力強さを感じさせるデザインとした。

 

サイドビューは、大胆な前傾姿勢で切れ上がったスムーズなシルエットと、今にも走り出しそうな勢いのあるキャラクターラインで、走りのパフォーマンスを表現。機能を集約したリヤコンビネーションランプは、コンパクトデザインでシャープな印象を持たせつつ、クルマ全体はワイドで安定感のある佇まいとした。

 

インテリアは素材感や機能性の表現にこだわり、上質な室内空間を表現。パッケージングの最適化による後席居住空間の拡大など、パフォーマンスワゴンにふさわしい快適性を実現した。

 

また、従来からの広い荷室スペースに加えて、大容量のサブトランクを新たに採用。荷室総容量を561リットル(カーゴフロアボード上部492リットル、サブトランク69リットル)として積載性能が大幅に向上した。アクセスキーを携帯し、リヤの六連星オーナメントに肘など体の一部を近づけるとリヤゲートが自動で開くハンズフリーオープンパワーリヤゲートも装備する。

 

コクピットは、タブレットライクな大型センターインフォメーションディスプレイや大型のフル液晶メーターを採用し、HMI(ヒューマンマシンインターフェイス)を充実させた。縦型11.6インチセンターインフォメーションディスプレイには、ナビゲーションをはじめ、車両やエアコンの設定、SUBARU STARLINK、ラジオやテレビなどさまざまな機能を内蔵。Apple CarPlay/Android Autoに対応し、アプリを大画面に表示できるほか、音声認識による操作も可能だ。

 

アイサイトX搭載グレードには12.3インチフル液晶メーターを採用。運転に必要な情報をグラフィカルに表示し、少ない視線移動で瞬時に認識できる。スピードメータータコメーターの2眼表示をする「ノーマル画面」、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイのナビゲーション情報と連携する「地図画面」、アイサイト関連の作動状態を大きく分かりやすく表示する「アイサイト画面」の3モード表示とした。

 

…6年ぶりのモデルチェンジで第2世代へと進化を遂げた新型レヴォーグ。8月下旬から昨日に掛けての先行予約台数は8920台に達し、グレード別ではアイサイトX搭載車が9割以上を占めていて、その先進性に注目が集まっている。レオーネ~レガシィが裾野を広げたステーションワゴンの市場も、近年はワンボックス派生ミニバンやクロスオーバーSUVの普及によりその市場も大きく縮小しているだけに、新型レヴォーグではアイサイトXの先進性を武器にステーションワゴン復権を目指す構えを見せているといえるだろう。

「あの車、どう?」~第298回~

今回のニューモデル紹介日記は、マツダの新型クロスオーバーSUV・MX-30を紹介したい。

 

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昨年の東京モーターショーでEV(電気自動車)仕様のコンセプトモデルが出品されたMX-30、今回発売されたMX-30の市販モデルとなる第1弾はマイルドHV仕様車となる。

 

MX-30は観音開きのフリースタイルドアを採用し、その魅力を活かして「開放感に包まれる」新しい感覚を生むインテリア空間を造り込んでいる。その特徴は、マツダならではの、人間中心の開発思想に基づいたドライビングポジションやヒューマン・マシン・インターフェイスだ。ドライバーの前に視認性に優れた7インチのTFT液晶タッチパネルディスプレイを置き、その左側に8.8インチの横長ディスプレイと必要な操作部を集約したフローティングコンソールを配置した。

 

シフターとコマンドコントロールは前方に配置し、自然な腕の角度で各デバイスを操作できる設計としている。そしてセンターアームレストにはスライド機構を採用し、その間にカップホルダーを配すなど、今までにない創造的に使える収納スペースを実現した。また、モダン表現としてカラーとマテリアルにもこだわっている。環境を意識した素材を積極的に採用し、コンソールトレイ部とドアグリップに採用したのは、天然由来の環境負荷の少ないコルクだ。ドアトリムのアッパー部の繊維素材にはリサイクル原料を採用した。インテリアもホワイト内装とブラウン内装、2つの個性あるこだわりのコーディネートを実現している。

 

ボディサイズは、『CX-30』に限りなく近い。4395mmの全長と1795mmの全幅、2655mmのホイールベースはまったく同じだ。が、全高は10mm高い1550mmとした。また、マツダのデザインテーマである魂動デザインも、次のステージを見据えた味わいとなっている。サイドビューもランプデザインも個性的だ。AピラーからDピラーのキャブサイドの一部とリアゲート部分をメタリックカラーにしてキャビンのスピード感と一体感あるリアエンドを強調したフレームドトップも特徴のひとつ。ボディカラーは、ルーフまで同色とした4色のほか、おしゃれな3トーンカラーを用意した。

 

気になるパワーユニットは、e-SKYACTIV Gと名付けられたマイルドハイブリッドである。直噴ガソリンエンジンのSKYACTIV-G 2.0をベースに、マイルドハイブリッドシステム「Mハイブリッド」を組み合わせた。1997ccの直列4気筒DOHCエンジンをモーターが燃費性能のさらなる向上をサポートする。最高出力は115kW(156ps)/6000rpm、最大トルクは199N・m(20.3kg-m)/4000rpmだ。

 

モーター出力は5.1kW(6.9ps)/1800rpm、最大トルクは49N・m(5.0kg-m)/100rpmで、24Vのリチウムイオン電池を9個、10Ah搭載する。トランスミッションスカイアクティブドライブと呼ぶ電子制御6速MTだ。エンジン停止領域を拡大し、再始動時の静粛性も向上させた。Mハイブリッドバッテリーも従来のものより高性能化を図り、より多くの減速エネルギーを回生・蓄電することを可能にした。2WD(FF)モデルのWLTC燃費は15.6km/L、4WDモデルは15.1km/Lだ。

 

サスペンションは『マツダ3』やCX-30などと基本的な形式を同じにする。フロントはマクファーリンストラット、リアはトーションビームで、駆動方式は前輪駆動の2WDと4WDを設定した。最新の制御技術、「G-ベクタリング コントロール プラス」(「GVC Plus」)を搭載し、今までのGVCによるエンジン制御に、ブレーキによる車両姿勢安定化制御を加え、より高い操縦安定性を実現している。電子制御オンデマンド式の4WDシステムは、タイヤの動きやGセンサーなどの情報から、車両の走行状態をリアルタイムに検知し、路面状況やタイヤの荷重状態の変化を素早く予測。状況に応じて前輪と後輪へのトルク配分を最適化する先進の「i-ACTIV AWD」だ。

 

先進安全技術の「i-ACTIVSENSE」も最新のものへと進化させている。その筆頭が、被害軽減ブレーキを進化させ、スマートブレーキサポートに交差点での追突事故防止を図る「右直事故回避アシスト機能」を追加したことだ。また、白線が引かれていない道路での逸脱回避をアシストする「ロードキープアシスト機能」と車線変更時の衝突回避をサポートする「側方危険回避アシスト機能」を備えた「緊急時車線維持支援」も盛り込んでいる。パッシブセーフティではセンターピラーレスのフリースタイルドアを採用しながらも、高強度かつ効率的なエネルギー吸収構造などによって高い衝突安全性能を実現した。

 

…今年の1月に創立から100年の節目を迎え、2030年までに全車種に電動化技術を搭載するマツダが最新の知見と最高の技術を送り出したMX-30。今回発売されたマイルドHVに加えて今年度中にはEV仕様もリース販売されるそうだけど、持ち前の「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」を両立させ、如何に運転する愉しさを伝えられるか、今後のバリエーション展開に期待したい。

自宅でホビーショー・その23

今回のプラモデルレビュー、今回紹介するのは…

 

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EG8型シビックフェリオ・1.5VTi(ハセガワ・1/24)だ。

 

…平成3年に発売されたEG系シビックは、これからの小型車の基本形とすべく「ニューベンチマークカー」として開発され、4ドアセダンには「フェリオ」のサブネームが付いた。直4・1.6リッター~1.3リッターのエンジンを搭載し、スポーティーグレードの1.6SiRに搭載される1.6リッターDOHCのB16A型は最高出力160馬力を発生する。同車の1/24キットは新車発売時の平成4年に発売され、ハッチバックは1.6SiRと1.5ETi、セダンは1.5VTiと、いずれもVTECエンジン搭載車がモデル化、市販車仕様をはじめ其々レーシングカー仕様もバリエーション展開された。

 

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今年4月に製作したシビックも新車発売時以来となるけど、今回は自動車学校の教習車仕様で製作、ボディーカラーにはタミヤのコバルトグリーンを選択。教習車を再現すべく外装には手製の車番表示灯をはじめジャンクパーツのフェンダーミラーを流用した教官用の補助ミラー、前後の「仮免許練習中」プレートを装備。内装も2段式ルームミラーや運転席側のペダル、助手席側の教官用補助ブレーキペダルも装備させた。

 

…窓部品を接着した際の立て付けが良くなかったのか、リヤガラスの上部がボディーから浮いてしまっているので、窓部品の接着には車体との接合部が上手く定着するよう重しを天井から載せてみる必要がありそう。

自宅でホビーショー・その22

今回のプラモデルレビュー、今回紹介するのは…

 

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E39A型ギャラン・2.0VR-4(ハセガワ・1/24)だ。

 

…昭和62年に発売されたE30系ギャランは、複合曲線のうねりを持たせたフォルムの外観が特徴的だった中型セダンで、その中でもスポーツグレードのVR-4は直4・2リッターDOHCターボの4G63型エンジンとフルタイム4WD+4WSの組み合わせで走行性能を強化。'88年~'92年にかけてWRCに参戦し、通算6勝を挙げて後年のランサーエボリューションへの礎を築いた。同車の1/24キットは新車発売時の平成3年に発売され、後期型のマニュアルミッション車をモデルとした市販車仕様をはじめ、WRC参戦時のラリーカー仕様車がバリエーション展開された。

 

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今年6月に製作したギャランは新車発売時にモデル化された際に作って以来となるけど、今回は同型車の登場したある刑事ドラマを意識してかパトカー仕様で製作してみた。パトカー仕様の肝となる緊急回転灯などの装備はアオシマ製のものを流用し、ボディーカラーの塗装時は塗り分けにも注意を図って取り掛かった。

 

…ベースがVR-4ということから所轄署や自動車警邏隊よりは、高速交通隊や交通機動隊に配備されていそうな仕様になったけど、'80年代後半~'90年代前半頃のパトカーを再現するという点では、もう少し実車感を出せるようにはしたい。

自宅でホビーショー・その21

久々に上げるプラモデルレビュー、今回紹介するのは…

 

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EP71型スターレット・1.3Siリミテッド(ハセガワ・1/24)だ。

 

…昭和59年に歴代初のFF車として発売されたEP71型スターレットは、新開発の2E-E型エンジンに加えて軽量な車重と相成った軽快な走行性能から「かっとびスターレット」のニックネームで人気を博した。昨秋にハセガワから発売された1/24キットは定番品となる後期1.3ターボSに続いてバリエーション展開され、今春には前期1.3ターボSも発売された。

 

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1月~2月に掛けて、U12型ブルーバードやJA11型ジムニーと同時進行で製作したスターレット、ボディーカラーにはツートーンのミスティトーニングを選択。組み立て自体はスムーズに進んだものの、シートやドアトリムの柄が入ったデカールの貼り付けが上手くいかず、柄の部分は艶消し赤を細い面相筆で塗装。別部品となっているリヤサイドガラスやバックドアガラスを接着する際にも、接着剤の跡が窓に付着してしまった。

 

…他にも失敗した箇所を挙げるとキリがないけど、以前紹介した後期1.3ターボSの製作に活かされたことを思うと、決して無駄にはならなかったと思う。

'20・秋の能登遠征

今日はJR七尾線に乗って七尾市へ行ってきた。

 

近頃のコロナ禍の影響によって県外への遠征に行く機会がすっかり減ったけど、今回はちょっと趣向を変えて電車に乗っての遠征に行ってみた。…朝8時40分過ぎにオートバイで自宅を出発、1時間ほどかけてJR金沢駅に到着した。

 

というのも今回の遠征は…、

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北陸本線第3セクターによる並行在来線のローカル運用を担っている521系が来月から七尾線にも新たに導入され、平成3年の七尾線電化時から走ってきた415系800番台や北陸本線から編入してきた413系といった旧型車からの世代交代が始まることから、これら国鉄時代から長年走ってきた電車たちへの惜別を込めて乗ろうと思い立っての鉄旅遠征となった。

 

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午前10時31分発の七尾行き普通電車に乗って、415系800番台に揺られながら能登路の鉄路を1時間30分程掛けて七尾駅には正午に到着した。

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七尾駅に到着すると、ちょうど昼時だったことからリボン通り沿いにある井田屋食堂に立ち寄って、

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昼食のいなり寿司定食を食べてきた。

 

…昼食を終えてからは市内の中心街となる「一本杉通り」や「リボン通り」を散策、通り沿いには地元でも長い歴史を持つ商店が何軒か営業していて、能登エリアに本拠を置く地場スーパー「どんたく」の本店やその隣に建つ昭和の面影をうっすらと感じる衣料品店、更には老舗の酒販店の軒先には…

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…若かりし頃の北大路欣也さんが写った、昭和50年代初頭のものと思しきお酒のポスターが掲げられていた。

 

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その後、駅前のバスターミナルやタクシープールで路線バスやタクシーをウォッチングしてから、午後1時58分発の金沢行き普通電車…

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ここでも415系800番台に乗って帰路に就き、午後3時31分に金沢駅に到着。…再びオートバイに乗って野々市市国道157号線沿いにあるオートバイ用品店に立ち寄りながら、夕方5時30分過ぎに帰着した。